伊勢丹屋上で堪能するヴーヴ・クリコイベント。グレのドレスと共に春の訪れ祝う
3月22・23日の2日間、伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンでは、シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」による、春の幕開けを祝うイベント「ヴーヴ・クリコ スプリング クチュール」が開催される。これに先駆けたプレパーティーが20日、行われた。
屋上の開放感溢れる空間は、テーブルやチェアなど細部に至るまで、ヴーヴ・クリコを象徴するイエローで統一。本イベントではヴーヴ・クリコのイエローラベル(1,200円)とローズラベル(1,500円)が提供されるため、ローズカラーもアクセントとして随所で使われている。「もしヴーヴ・クリコがファッションブランドだったとしたら?」をコンセプトに、ヴーヴ・クリコ仕様のトルソーやミシンを飾り、糸巻きデザインのユニークなチェアを用意。テーブルなどにはステッチをモチーフにしたビジュアルを採用した。
ヴーヴ・クリコは、独創的なスタイルで季節の始まりを祝うイベント“シーズン(SEASON)”を、年間を通じて世界中で開催。今回はオートクチュール界のラ・グランダムと称される伝説のデザイナー「マダムグレ(MADAME Gres)」をフィーチャーしており、特別展示されるマダムグレの貴重なコレクションが見どころのひとつとなっている。全9体のコレクションは、いずれも柔らかな風合いが魅力のホワイトカラーのロングドレス。会期中は、来場者がこのドレスを纏った姿をイメージした、デッサン画を描いてくれるサービスも行う。
プレパーティーにはシャンパーニュを愛する多くのファッショニスタが訪れ、賑わいを見せた。コンセプトをもとに、針山や糸巻きにメジャーといった裁縫道具をモチーフにしたフィンガーフードが振る舞われ、また食材を載せたプレートもステッチモチーフを施しボタンを飾り付けていたりと、徹底的なこだわりを見せた。会場には特別ゲストとしてモデルのエリー・ローズが登場し、DJを披露。場内を盛り上げた。