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2015年04月02日

麻世妙、よみがえる大麻布~聖なる植物、大麻の歴史~【前編】

日常生活から神道儀礼まで、日本人に欠かせない存在だった“大麻”

四季折々の豊かな自然に恵まれた日本。昔から人々は、身の周りの植物や山に自生する草木の皮や茎の繊維を採り、績み、紡いだ糸で布を織って、暮らしに役立ててきた。

「昔から、日本では葛や藤、和紙の材料とされる楮(こうぞ)、芭蕉などの植物繊維を用いて布を織りあげてきました。素朴で独特な風合いの自然布は、今なお人々に愛され、受け継がれています」と近世麻布研究所・所長の吉田真一郎さんは話す。吉田さんは、30年にわたり日本の自然布を研究、中でも主に江戸時代の大麻布と苧麻布の繊維と糸の研究に取り組んできた。

「縄文時代の遺跡からも大麻の編み生地や紐などが出土しているように、大麻は日本人の暮らしに欠かせない素材として用いられてきました。木綿が普及する江戸時代前までは、日本各地で栽培できる大麻や苧麻が衣料素材の主流でした」

また衣料素材としてだけではなく、大麻は「聖なる植物」として特別視されていた。神道の祭祀では「おおぬさ」と称され、樹皮から採った皮を束ね神様への捧げものにしていた。また聖域を囲む結界の麻紐や神殿に吊るす鈴の縄として今でも大麻が使われている。

「古来より大嘗祭などの祭礼や伊勢神宮の神事には、大麻布で織られた装束を身につけて執り行われています。また伊勢神宮のお札は、神宮大麻(じんぐうたいま)と呼ばれています。昔から人々は、大麻に秘めた力が宿っていることを感じていたんでしょうね」。大麻は日常生活だけではなく神道儀礼に至るまで、あらゆるシーンで役割を担ってきた素材だったのだ。

長年、大麻は庶民向けの衣料素材であり、上布といわれる高級布は苧麻(ちょま、ラミー)で織られたもの、と考えられてきた。実際、徳川家康の上意によって長幅丈尺が定められ、検査合格品にのみ「南都」の朱印が押されてきた「奈良晒(ならさらし)」、また越後の「越後縮(えちごちぢみ)」はどちらも苧麻で織られている。

「これまで上布といえば苧麻、と言われてきました。しかし集めた古布を調査研究する中で、高級な着物から大麻糸が見つかりました。さらに、江戸時代の彦根藩では、苧麻製の上布とは別に大麻100%の晒布(さらしぬの)も製織していたことが判明。私自身、大麻布に触れた時『こんなに柔らかいものだったのか』とこれまでの説を覆す風合いに本当に驚かされました」

この大麻で織られた近江の晒布との出合いが、現代へ“大麻布”を蘇らせるきっかけになっていく。  


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2015年03月31日

松屋銀座の美しくなるビアガーデン、野菜たっぷり&銀座はちみつメニューが好調

松屋銀座の屋上に、大人の女性に向けたビアガーデン「ビービービー・テラス(Beer&BBQ&Bar terrace@888)」がオープンした。9月30日までの限定営業。

会社帰りのOLやファッションに敏感な女性をメインターゲットに設定。「美しくなるビアガーデン」をテーマに、野菜やハチミツを使ったヘルシーなフードやドリンクを提供する。

オープン初日の6月15日には150名が来店。客層は、20代後半から40代前半、女性客や、カップルなどが多かったという。「女性を意識した野菜たっぷりのメニューだが、ボリュームがありドリンクも豊富なので、男性にも満足してもらえる内容。平日になると男性客の姿も増えた」と松屋銀座広報担当者。

メインメニューである、「野菜たっぷりのセットメニュー」(4,500円)は、季節のいろいろ野菜とビーフ、ポークのバーベキューに、初夏の野菜バーニャカウダ、ベジタブルブレッド、フライドチキンと旬の温野菜のカレーソース掛けに、2時間のフリードリンク付き。

「銀座ミツバチプロジェクト」に参加する松屋銀座ならではのアラカルトメニュー、「銀座はちみつのふわふわ氷のサンデー(1,200円)」や「銀座はちみつのハニー・カクテル」(800円から)など銀座はちみつを使用したスペシャルメニューも好調だという。

2006年にスタートした銀座ミツバチプロジェクトは、銀座のビルの屋上で養蜂を行い、銀座産のハチミツや蜜蝋の利用を通して環境に配慮した街づくりを目指すもので、銀座に店を構える松屋も参加。銀座はちみつを使ったオリジナルのスイーツ作りを続けている他、ミツバチが採蜜できる花や野菜を育て、銀座の緑化を進め、ヒートアイランド化を防ごうというプロジェクト「銀座グリーンプロジェクト」のために屋上菜園を設けている。

同ビアガーデンのプロデュースは、六本木ヒルズの「マドラウンジ」やグランフロント大阪の「ザ・コスモポリタン・グリル|バー|テラス(THE COSMOPOLITAN GRILL|BAR|TERRACE)」、5月24日にオープンした、ルミネエスト新宿店のビアガーデン「バーベキューアンドビアテラス・イチサンマルデイズ(BBQ & BEER TERRACE 130Day’s)」などを手掛けたソルト・コンソーシアムが担当している。

営業時間は平日は16時から22時、土・日・祝日は15時から22時まで(ラストオーダーはフードメニューが21時、ドリンクが21時半)。雨天時はクローズする。  


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2015年03月29日

ヴーヴ・クリコとロブションのポップアップ・トラックが南青山に2日間だけ登場!

シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」のポップアップ・バー「イエローサマー2013ーギャンゲット」が、南青山のセレクトショップ、ヴァルヴィート81(東京都港区南青山4-21-26)に期間限定でオープンする。

今回のポップアップには2年前から世界を巡回しているヴーヴ・クリコのフードトラック、エアストリーム(AIRSTREAM)が日本初上陸。アジアではシンガポール、韓国に次いでのお目見えとなる。

会場は1920年代のパリジャンたちの間で大流行した、陽気にドリンクやダンスを仲間と楽しむ大人の社交場、「ギャンゲット(Guinguette)」を再現。フードはジョエル・ロブションが今回のために考案したスペシャルなメニューが登場し、ヴーヴ・クリコの代表的なシャンパーニュ「イエローラベル」と共に味わうことができる。

会期は7月12日と13日の2日間。各日正午から22時30分まで。  


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2015年03月27日

伊勢丹屋上で堪能するヴーヴ・クリコイベント。グレのドレスと共に春の訪れ祝う

3月22・23日の2日間、伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンでは、シャンパーニュメゾン「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」による、春の幕開けを祝うイベント「ヴーヴ・クリコ スプリング クチュール」が開催される。これに先駆けたプレパーティーが20日、行われた。

屋上の開放感溢れる空間は、テーブルやチェアなど細部に至るまで、ヴーヴ・クリコを象徴するイエローで統一。本イベントではヴーヴ・クリコのイエローラベル(1,200円)とローズラベル(1,500円)が提供されるため、ローズカラーもアクセントとして随所で使われている。「もしヴーヴ・クリコがファッションブランドだったとしたら?」をコンセプトに、ヴーヴ・クリコ仕様のトルソーやミシンを飾り、糸巻きデザインのユニークなチェアを用意。テーブルなどにはステッチをモチーフにしたビジュアルを採用した。

ヴーヴ・クリコは、独創的なスタイルで季節の始まりを祝うイベント“シーズン(SEASON)”を、年間を通じて世界中で開催。今回はオートクチュール界のラ・グランダムと称される伝説のデザイナー「マダムグレ(MADAME Gres)」をフィーチャーしており、特別展示されるマダムグレの貴重なコレクションが見どころのひとつとなっている。全9体のコレクションは、いずれも柔らかな風合いが魅力のホワイトカラーのロングドレス。会期中は、来場者がこのドレスを纏った姿をイメージした、デッサン画を描いてくれるサービスも行う。

プレパーティーにはシャンパーニュを愛する多くのファッショニスタが訪れ、賑わいを見せた。コンセプトをもとに、針山や糸巻きにメジャーといった裁縫道具をモチーフにしたフィンガーフードが振る舞われ、また食材を載せたプレートもステッチモチーフを施しボタンを飾り付けていたりと、徹底的なこだわりを見せた。会場には特別ゲストとしてモデルのエリー・ローズが登場し、DJを披露。場内を盛り上げた。  


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2015年03月25日

京都で春の訪れをヴーヴ・クリコで祝う、シャンパンシーズンイベント

ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)が3月13・14日、京都の祇園甲部歌舞練場で、春のシーズンイベント「Veuve Clicquot P+INK IN THE BLOOM」を開催する。

今回のシーズンイベントでは、ブランドのシャンパン2銘柄をグラスで提供。イエローラベルが1杯1,000円から、「ヴーヴ・クリコ ローズ ピーインク」が1杯1,500円から楽しめる。更に、ウェブサイト経由でチケットを購入すると、先着200人にギフトがプレゼントされる予定だ。

期間中は伝統ある祇園甲部歌舞練場が、ブランドカラーのイエローと春らしいロゼカラーで彩られる。これは、4月8日に発売予定の春限定デザインパッケージ「ヴーヴ・クリコ ローズ ピーインク」をインスパイアしたもの。このパッケージはスウェーデン出身のイラストレーター、スティナ・パーソンが手掛けたもので、コンテンポラリーでビビッドな色彩が、スティナならではの水彩で描かれている。  


Posted by homiki at 07:07Comments(0)

2015年03月23日

シャンドンロゼが桜に映える「お花見CHANDON」。中目黒・神楽坂に期間限定バー

スパークリングワイン「シャンドン ロゼ」によるイベント、「お花見CHANDON」が3月から4月にかけて全国で開催される。

このイベントはお花見シーズンに合わせて、春らしいピンク色の「シャンドン ロゼ」を桜の名所で提供するというもの。外堀の桜並木を一望にする東京・神楽坂の水上レストラン「カナルカフェ」に始まり、中目黒のワイン食堂「MARZAC 7」、京都のロールケーキ専門店「GION maru maru」に期間限定バーが登場する。

その後は3月下旬から神楽坂や中目黒にあるレストランなどとコラボし、店内を桜の生花を使ったアレンジメントで装飾。まだまだ肌寒い季節に、温かい店内で花見をしながらシャンドンが楽しめる。また、全国のシャンドン取り扱い店舗では、スタンプラリーも展開される予定だ。開催情報は公式ウェブサイト(www.mhdkk.com/ohanami/chandon)に掲載される。  


Posted by homiki at 12:02Comments(0)

2015年03月21日

国内NO.1と呼び声高いエスモード 若き才能が卒業ショー開催



 30周年を迎えたエスモード ジャポン(ESMOD JAPON)が3月16日、卒業制作ショーを恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンホールで開催した。会場では、東京校と大阪校、「A.M.I / Accessing Mode Identity」が合同ショーを実施。中でもレベルが高かった「A.M.I」は、開設以来初の卒業ショーとなった。

 国内の服飾学校における学生のクリエイティビティの高さではナンバー1と呼び声の高いエスモード ジャポンは、「独創性・現代性・専門技術」の3つの軸を教育方針に、これまでインターナショナルなプロフェッショナル育成に力を入れてきた。「トーガ(TOGA)」の古田泰子や「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」の武内昭と藤原美和、「クロマ(chloma)」の鈴木淳哉、「ハトラ(hatra)」の長見佳祐などを輩出しており、2014年にはクリエイティブなデザイナー育成を強化するため世界最高峰のファッション教育の実践の場を目指す1年間の新たなコース「A.M.I / Accessing Mode Identity」を開設。「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」のデザイナー坂部三樹郎と「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」のデザイナー山縣良和がアートディレクター、メディアディレクターはデザインチーム「セミトランスペアレント デザイン(Semitransparent Design)」所属の菅井俊之が担当しており、今年が初の卒業生輩出となる。

 ショーでは、東京校36名、大阪校15名、「A.M.I」7名の卒業生がそれぞれテーマを設けコレクションを発表。Clémentine Sandnerや横澤琴葉、吉田圭佑といった3月19日から渋谷パルコのパルコミュージアムで開催される「絶・絶命展~ ファッションとの遭遇」に参加するデザイナーも作品を披露した。エスモードインターナショナル代表の仁野覚は「育成の面では、ビジネスとクリエイションのどちらに力を入れればよいか、外部の意見も取り入れながら試行錯誤してきた。これまで30年様々な取り組みを行い、結果として両面を向上させることができたのではないか」と自信を覗かせた。
  


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2015年03月19日

メゾン キツネ×リーボック、パリの恋人達に着想得たスニーカー登場

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」から、「リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)」とコラボレーションしたスニーカーが登場する。デザインのインスピレーション源はパリの街を歩くカップルの姿。メンズ、ウィメンズともに3月28日に日本限定で展開される。
コラボスニーカーは、メンズのクラシック レザー(CLASSIC LEATHER)モデルとウィメンズのフリースタイル ハイ(FREESTYLE HI)モデルの2型で構成。コレクションには「メゾン キツネ」のルーツであるパリのエッセンスを落とし込み、靴紐やシューズの配色にトリコロールカラーを使用。シュータンやヒールの部分にはエッフェル塔の刺繍が施されている。価格はメンズが13,000円(税抜)、ウィメンズが14,000円(税抜)。
  


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2015年03月17日

アストラットで日本初上陸のジュエリーブランドが取扱いスタート コレクションテーマは「SNS」

ユナイテッドアローズの「アストラット(ASTRAET)」は、日本初上陸のジュエリーブランド「マイコ ナガヤマ(MAIKO NAGAYAMA)」の取り扱いをスタートする。ロンドンのセントマーチンズでジュエリーデザインを学んだ日本人デザイナー、マイコ ナガヤマによるブランドだ。

 今回は「SNS」をテーマにしたアクセサリーを発表。「ソーシャルネットワーキングサービス」という本来の意味に加え、「Show Nothing-but-a Smile」という、コミュニケーションから生まれる笑顔をイメージした。ゴールドやシルバーのパーツが繋ぎ合わされたプレートの中に、リングやピアスなどのアクセサリーが埋め込まれている。価格は、ピアスが4000~5万円、リングが1万~3万4000円、ペンダントトップが9500円。現在はラシック栄店(名古屋)で先行販売されており、4月8日に青山店で発売する。

 「マイコ ナガヤマ」は2009年にロンドンでスタートしたブランド。異国の文化や科学的な要素を掛け合わせたデザインが特徴だ。14年5月には東京にジュエリースタジオをオープンした。
  


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2015年02月27日

パルコの1階に時計屋

確か、パルコの1階に時計屋さんありました。品揃えも結構、良さそうでしたよ。マークジェイコブスの時計とかおすすめですよ!2〜3万ぐらいで買えますよ!予算があまりないとのことで東口のヨドバシがいいように思います27歳の女性がおつかいになるならばファッション的なものより普通の一般メーカー品を定価よりも安く入手でき修理対応も専用窓口があってあんしんですチックタックやロフト
で定価で売ってるのと同じものを2~3割引きくらいで買えたりするので先にパルコやロフトをみてからヨドバシで買うってのでもいいと思います時計ではないですが、マクロマウロというブランドの財布もお勧めです。一点一点手作りなので世界に同じデザインのものがない一点物です。仙台ですとパルコの地下のショップで取り扱っています。下の回答者さんとかぶりますが、パルコにチックタックという腕時計店があります現在、不要腕時計の下取りキャンペーンをやっているみたいなので、少々安く購入できる可能性があります  


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